ted: 「うざいんだよな親父、いつまでも僕を子ども扱いするし。」
小鴨: 「そりゃそうでしょ、きみは一生息子なんだし。」
ted: 「まぁね、だけど僕が養ってるんだよ。」
父は毎日6階まで掃除と家事をしに通ってるんだよ
ぶち犬の散歩もしてくれてるし
小鴨: 「きみは幸せだね、ted」
ted: 「まぁ そうかな。」
歪みのない人格はバランスの取れた家庭があってこそ
イタリア人と不倫中の妹
離婚してもドイツ人とラブ2遠距離恋愛
父母は個々に家がありそれぞれ別居で通い合う
ここ何日か観察しているのですが
なーんも 見えてこん
*
でもtedが稼いでいるのはよくわかる
13年勤めたモトローラーのお給料は1万6千
今日は新しく営業として外資アメリカ企業の面接を受けてきた
ted: 「なかなかいい感触だったよ、次の会社は月3万から3万5千の給料なんだ。」
ted: 「今の会社を切り上げで退職したら22万元の退職金をもらって」
ted: 「2年くらい働いたら退職して株と小さい商売をすれば一生くってけるな」
ted: 「HEMAに2人位子供を生んでもらって養ってあげられる、もちろん専業主婦でね。」
運か、そうだねいいほうだね。
映画が始まるまで茶店で時間をつぶしながら自信たっぷり、小鴨に将来の計画を話す。
*
寄生虫と化した小鴨
人の家で床が見えないほど荷物を広げたまま
DVDなんてみていていいのでしょうか
ともあれted
本当に暇なのか、気を使ってくれているのか
まめに声をかけてくれる
そんな今日は
靴を修理して頭の抜糸に行って →
縫ってからもう10日も経った父親の家に行って
映画をみて プリンターを買いに行って
全部ついて来てくれた
というか
履歴書のプリントアウトをできるネカフェを探すのが大変で
愚痴ってから2分後
「じゃ、プリンターを買いにいくか。」
まさか本当に買いに行くなんて....
やっぱり、なーんも見えてこん
*
んなわけで突然
"Da Vinci Code"を見てきました。
そのなかの台詞、キリストが神か人かというくだりがあったのですが
ted: 「前、彼女(ドイツ人HEMA)と話し合ったんだよ。」
ted: 「信じてるんだよな彼女、鴨はどう思うの?」
鴨: 「えーっと、キリストについては物語なので、神でも人でも実在してませんからねぇ。」
ted: 「やっぱりそう思う?世界を征服するために作り上げた話だもんね。」
鴨: 「日本でも昔あったんだよ、キリストの信者か確かめるために踏み絵とかしてね」
鴨: 「信者は迫害されたんだよ。」
ted: 「どうしてそこまでしたのかな?」
鴨: 「そりゃ変なもの信じて将軍の言うこときかなくなったら困るからでしょ。」
鴨: 「自分ひとりに忠誠を尽くさせるためなら毛沢東だって。」
鴨: 「どこでもおんなじなんじゃないの?」
ted: 「あの映画はコピーしてHEMAに見せてやらなきゃ、教えてあげないと。」
今日は映画を見ることになるとは思いませんでしたが
tedはご機嫌で彼女の写真をプリントアウトして見せてくれました。
なかなかかわいいHEMAちゃん
おとぎばなしのプリンセス。 →
ドラマな関係 *
tedのおかげで小鴨は
上海4年、屈折の日々を忘れてしまうような
不思議な時間を過ごしています。
幸運なことに
おとぎばなしの番外編通行人Kとして参加させてくれてるのかな。
でもここの家族
本当に
中国めいたものがなーんにも見えてきません